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小川たまか氏によるインタビュー 『【暇アノン懺悔録】「暇アノンの姫」だった40代男性』(全4回) を興味深く読んだ。
Twitter(現X、以下同)上のフェミニスト、フェミニズム的な言説に対する反感に端を発した、
暇空茜を名乗る男性によって起こされた一般社団法人Colaboや代表の仁藤夢乃氏に対する攻撃的な言及や真偽不明の様々な疑惑の追及。
公金を巡る不正受給疑惑を打ち上げて住民監査請求をするような彼のやり方が有名人や政治家を含む多くの
アンチフェミニズム傾向の人間をひきつけ、一時は大きなムーブメントとなったが、
現在はその勢いは失速気味であるようにみえる。
今のところ、彼が主張した様々な疑惑の中に、真実と証明されたものはない。
また彼の主張が過激化し、ナニカグループなる存在を主張する陰謀論めいたものに発展していく過程でライトな支持者が逃げ出し、
支持者の先鋭化が進んでいったように傍目からは見えた。
(略)
なるべく他人のせいにする人間の心理
ちゃんとした反省を期待した人がいるとしたら、このインタビューを読んだら「反省してない!また、やるのでは!」と思い不快な気分になることだろう
(同時にColabo側と和解した4人の中には、既にTwitter上でアンチフェミニズムやネトウヨ的なリポストやポストを繰り返している人物もおり、
そちらは時間の問題なような気がするし、今度やらかしたら今回の件があっても反省がなかったということで、さらに厳しい対応をとられそうな気がする)。
たしかに仁藤氏に対して加害を及ぼした自覚が希薄にしかみえないし、公金チューチューの元になったのは
A氏の税金チューチューというツイートであるという発言も後悔しての発言というより、
言ってみたかっただけのようにみえる。
暇空氏に批判的なのは、仲違いして攻撃された恨みからくるものでしかなく、その行動や考えを検証した上で
批判しているわけでなさそうなのも気になるところだ。
そんなひどいものを読んで何になると思う人もいそうである。
https://bunkaonline.jp/archives/2565