■側溝のふた 次々と開けっ放しに
住民が目撃した奇妙な光景。道路脇にある側溝のふたが外され、裏返しに。そして、側溝のふたが開けっ放しになっています。
側溝のふたが開けられ、放置されるという事態が相次いでいるのは埼玉県春日部市です。今年3月以降で30件以上に上ります。
■誰がなぜ? 迷惑行為に住民困惑
側溝のふたの開けっ放し。この迷惑な行為に住民は不安を募らせています。
近隣住民:「結構、子どもは通るから危ないなと思っていた。小学生の通学路になっているから」
現場は通学路でもある人通りの多い場所だといいます。
近隣住民:「ほらほらここ。見えるかい?明かりがないと」
現場の近くは夜になると明るさは十分ではなく、ふたが外されていても気付きにくく、危険な状態です。
不自然に開けられていたという側溝。現場を周ると、1つ共通していることがありました。
いずれも自動販売機の前で起きていたのです。一体、誰が何のために。
春日部市役所 道路管理課 笠井賢主幹:「自動販売機の前で、小銭が側溝の中に落ちたやつを物色してるのでは」
気付いた住民が元に戻そうとしても、なかなか難しいといいます。
近隣住民:「自力で閉めたんだけど、閉まらない。重たくて」
春日部市役所 道路管理課 笠井賢主幹:「側溝のふたが1枚約60キロありまして、大人1人では厳しい」
住民からの連絡を受ける度に、市の担当職員が現場へ急行し、ふたを閉める、そうした状況が続いています。
果たして小銭を拾うためなのでしょうか。
ふたを開けっ放しにする迷惑行為は止まらず、市は周辺のパトロールのほか、SNSなどで注意を呼び掛けています。