第40回ブリーダーズCクラシック・米G1(11月4日、サンタアニタパーク競馬場・ダート2000メートル)

日本勢初の快挙が期待された一戦だったが、今年のドバイ・ワールドCを制したウシュバテソーロ(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父オルフェーヴル)、UAEダービーの覇者デルマソトガケ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)ともに勝利をつかむことはかなわなかった。勝ったのはホワイトアバリオ(牡4歳、米国・RダトローJr厩舎、父レースデイ)。

ウシュバテソーロは昨年の秋から怒とうの6連勝中。勢いも実績も十分だったが、日本馬初の偉業には届かなかった。一方のデルマソトガケは前走のケンタッキーダービー(6着)に続く米国G1挑戦だったが、またもや高い壁に跳ね返された。

報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd68672abe888ac312df6755f50d94930bf295c0