“コロナ前”まで運行本数を戻すようJR九州に知事が要請するも…「収支が非常に厳しい」

福岡県はJR九州に対し、在来線の運行本数を増やすなど利便性の向上を29日、要望しました。

“コロナ前”まで運行本数を戻すよう要請

福岡県の服部知事たちは29日、JR九州の本社を訪れ、古宮洋二社長に利便性向上を求める要望書を手渡しました。要望書では、在来線の運行本数をコロナ前と同水準まで復活・維持することや、駅のバリアフリー化などを求めています。


JR九州は「収支が非常に厳しい」

JR九州の去年9月のダイヤ改正では鹿児島線の昼間の快速列車が取り止めになったほか、通勤・通学時間帯の列車が大幅な減便となり利用者から不満の声が上がっていました。JR九州は要望に対し「ダイヤについては収支が非常に厳しいこともあり、利用状況を見ながら検討したい」と答えたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/beaff33fc67157a9f7fbfcb854d4e43a99f17076