■イスラエル、ガザ南部へ激しい攻撃 停戦交渉は中断と関係者

イスラエル軍は2日、パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスへ激しい爆撃を続けた。住民は、今回の戦争が始まって以来、最大規模だったと話している。パレスチナ当局関係者によると、停戦復活を目指す交渉は2日に中断し、再開の見通しが立っていない。

(中略)

ハマスがイスラエル人約1200人を殺害した10月7日の攻撃を受け、イスラエル軍はガザ地区攻撃を開始。当初はガザ地区北部を徹底的に攻撃した。南部へ避難するよう通告された住民で、ハンユニスとその周辺はすでにあふれかえっている。

イスラエル軍は一時的な停戦を経て、12月1日にガザ地区への攻撃を再開。ハマスが運営するガザ地区の保健省によると、イスラエルによる最新の攻撃で少なくとも193人が死亡した。

保健省によると、10月7日以降の戦争でイスラエルに殺されたガザ地区の人数は1万5200人を超えた。

イスラエル軍によると、12月1日の1日だけでハマスの「テロ標的」を400カ所以上、攻撃したという
https://www.bbc.com/japanese/67604984
https://i.imgur.com/2J4JiUv.jpg

■空爆地点(朝日の衛星データ分析より)
https://i.imgur.com/uakKGrt.jp
■南部ハンニユス
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■(参考)パレスチナ自治区ガザ地区への地上侵攻を準備するイスラエル軍が、同地区北部の住民およそ110万人に退避勧告を出したことを受け、一部住民が13日、避難を始めた。
https://mainichi.jp/articles/20231014/k00/00m/030/041000c


https://i.imgur.com/9dD7C1l.jpg