学校で乱射、6人死傷 撃った女子生徒は自殺―ロシア

 ロシア連邦捜査委員会などによると、西部ブリャンスクの学校(日本の小中高に相当)で7日朝、
14歳の女子生徒が散弾銃を乱射した。

同級生ら6人が撃たれて1人が死亡、5人が負傷し、女子生徒はその場で自殺したという。

 動機は不明。銃は女子生徒が自宅から持ち出したもので、父親は管理に不備があった疑いで取り調べを受けた。
ブリャンスクはウクライナ国境に近い。

 ロシアでは銃の管理強化が叫ばれているが、学校や大学での乱射事件が後を絶たない。
2021年5月に中部カザンの学校で9人、同9月に中部ペルミの大学で6人が死亡。

昨年9月、中部イジェフスクの学校で起きた事件では18人が死亡し、容疑者の卒業生の男が自殺した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023120701027