
トルコ1部で前代未聞の事件…試合終了直後にクラブ会長が審判を殴打。スポーツ相は非難「スポーツ精神にそぐわない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/71f2c5835c2334b732d7cd41ddb60754705d65fe
トルコ・スーペルリーグで衝撃の事件が起こった。
11日にトルコ・スーペルリーグは第15節が開催され、アンカラグクとリゼスポルが対戦。試合は1-1の引き分けに終わっている。
【動画】クラブ会長が審判をまさかの殴打…
この試合の終了直後に大きな騒動が発生。アンカラグクのファルク・コカ会長が、終了のホイッスル後にピッチに乱入し、主審の顔を殴打。殴られたハリル・ウムット・メラー主審は倒れ込み、起き上がった時には目の周りが大きく腫れている様子が映されることに。大勢の選手、コーチングスタッフ、警備員が現場に駆けつけて揉み合いとなっていた。
スーペル・リグの公式放送局『BeIN Sports』は事件直後、トルコサッカー連盟が臨時会議の開催を決定したと報道。トルコのユルマズ・トゥンク法務大臣によると、司法調査が開始されたという。
オスマン・アスキン・バク青少年スポーツ相は声明を発表し、今回の騒動を強く非難した。
「MKEアンカラグク対カイケル・リゼスポル戦の終了間際、ハリル・ウムット・メラー主審が襲撃されたことを強く非難する」
「スポーツ精神とトルコサッカーにそぐわないこのような映像を我々のフィールドで見たくない」