体調不良で休養・フジ渡邊渚アナ、自助具使用中の写真公開「手が震えて箸が持てない」ことも

体調不良で入院していたフジテレビの渡邊渚アナウンサーが12月11日、自身のInstagramを更新。自助具を使用していることを明かした。
渡邊アナは「力が出ないー!手が震えて箸が持てない!なんて時はこの形状記憶型のユニバーサルスプーンを使ってます。自分の握り方に合わせて、持ち手部分を自由に変えられます。またスプーンの角度も変えられるので、とっても食べやすい!」とつづり、ユニバーサルスプーンを使用した自身の手元の写真を公開。自宅に重たいカトラリーしかなかったことから「退院後、指でスプーンを握り締めることが大変でした」と振り返り「そんな時にこれを発見して、使ってみると軽いし自分の手の形に合わせられて、すごく楽!私の場合はグリップを手に挟み込む形で使っていて、指の力がなくても食事がしやすくなりました」と使いやすさを絶賛した。

また、重宝しているグッズとして、ペットボトルの蓋を小さな力で開けやすくする「キャップオープナー」も写真とともに紹介。「はじめは自助具や介護用品を使うことに躊躇していました。まだ自分の力でやれる!頼りたくない!と抗っていたのだと思います」と率直な思いを吐露しつつ、「でも、看護師さんに迷惑かけたくないと思って買ったキャップオープナーを初めて使った時に、『なんでもっと早く使わなかったんだろう』と後悔しました」と向き合い方に変化があったという。

「これは“便利グッズ”『自分が劣ってしまった』と感じるグッズではないのです。(私はそう明るい意味で捉えています)最初はネットで『介護用スプーン』と調べている自分に悲しくなりましたが、今では違います。自分が少しでも楽に暮らすためのグッズ。頼っていいじゃない!悪いことは一切してない、むしろ誰かに頼らないために使っているのだから。私にとっては、自分でなんとかしようと頑張っている証拠です」と前向きにコメントし、「自助具を使うことは、自分と周りのためになる!開発してくださった方々に感謝です!!」と記している。
https://mdpr.jp/news/detail/4095759
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