キーウ、ウクライナ、12月13日(AP) ― ウクライナのゼレンスキー大統領は12月12日、ソーシャルメディアで、ウクライナ軍が東部ドンバス地方の戦略的重要拠点を占領したことを明らかにした。
 ウクライナ軍が占領した拠点は、ドネツク市の北にある炭鉱の街ピブデンネ付近の前線を見下ろす有利な地点で、ウクライナ陸軍第24独立機械化旅団がボタ山の頂上に国旗を掲げた。 
 ボタ山は時には100メートルを超える高さになることもあり、ドネツク州とルハンシク州に点在する数百のボタ山は、四周を見渡せることから、重要拠点となっている。
 ピブデンネのボタ山を制圧すれば、ホルリウカ方面の前線一帯を制圧できる可能性がある

https://news.yahoo.co.jp/articles/07c31d4840b99fc2210b082dce14ad7e0add1928