日本経済新聞社は18日、2023年冬のボーナス調査(12月1日時点)をまとめた。1人あたり支給額(加重平均)は前年比2.62%増の86万5903円と、1975年の調査開始以来過去最高となった。インバウンド(訪日客)需要が回復したサービス業が好調だったが製造業は鈍化。ボーナス全体の伸び率は23年の賃上げ率を下回った。

前年超えは3年連続で、これまでの最高だった18年を上回った。背景にあるのが、好調...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC084CR0Y3A201C2000000/