自民党安倍派の塩谷座長。報道人から隠れるため裏口を使用し、地元の県議市議が集まる会合に出席。説明・会見を求められるも“断固拒否” [485983549]
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地元県議・市議との会合が開かれるも…
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こうした中、塩谷座長が地盤とする衆議院静岡8区エリアの県議・市議の集まる会合が23日に開かれ塩谷座長も出席した。
ただ、会合が行われる建物の入り口付近に報道陣が数社いることを察した塩谷座長は“裏口”を使ったようで、誰にもわからぬ形でひっそりと会場に入室。
(略)
会合は非公開だったが、関係者によると冒頭まず塩谷座長が「迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪したという。
しかし、肝心の内容については「自分もよくわかっていない」とした上で、「捜査中」を理由にまたしても詳細な説明を避け、自身が受領したキックバックの総額についてもはっきりとしたことは言わなかったそうだ。
出席者の中には次の衆議院議員選挙への立候補の意思を問う人もいたとのことだが塩谷座長は明言を避け、「支援者にどのように説明したらよいのか?」という質問に対しては「然るべきタイミングで説明すると話してほしい」と返答したという。
さらに、この問題に関する会見の開催を勧める声が上がったものの、これについては拒否。
加えて、安倍派をめぐっては塩谷座長と選挙区が隣り合う前防衛副大臣の宮澤博行 議員がキックバックを受領していたこと、収支報告書に記載しなくてよいと派閥から指示を受けていたこと、この件についてかん口令が敷かれていたことを明らかにしていることから、「窮地に立たされていることを理解しているのか?」と詰め寄られる場面もあったそうだが塩谷座長は無言を貫き、出席者はただただ不満を募らせる結果となった。
消化不良の結果に不満が増幅…
このため、会合終了後の出席者からは「本人から詳細な内容を聞きたかった。今後の進退についてでも話があれば、まだ支援者への説明にもなるのに話がかみ合わなかった」との声も漏れてきた。
また、出席者によれば安倍派の“裏金”疑惑が浮上した当初、塩谷座長の秘書が地元の支援者に対して「塩谷は関与していない」と説明して回っていたことも、反発が強まっている要因になっているという。
一方、当の塩谷座長本人は再び報道陣を避ける形で帰路についた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています