今日で発災9日目。

私の感想は、
「ずいぶん余裕だな、永田町は」である。

このような理事懇談会だけで終わって良いのか?
衆院では本日午前中に同じ報告が行われたが、
※閉会中審査や質疑あり委員会開催の議論は
出ていないという。
(※国会閉会中に委員会を開くこと)

参議院でも足並みを揃えるつもりだろう。
国会の開会予定は今月26日金曜と言われている。
今日から16日後にやっと国会が開会。
委員会がセットされるまでさらに数日となれば、
一体いつ議論するつもりなんだ?

もちろん、「理事懇談会」の「報告」でも、
役人から説明を聞き取った後、
直接質問はできる。

ただし、質問を事前通告する必要がないため、
やり取りできる内容は深くない。
答えられる範囲を狭めているのと同じである。
簡単な話以外は、「持ち帰ります」で終わる。

言いたいことを簡単にいうと、
さっさと総理入りで災害委員会開いて、
被災された皆さんへの
バックアップを議論しようぜ、
それが最優先課題だろ?

「過去の災害時にも同じ段取りで、
まず聞きとり、その後に委員会という順です」
とか言うのかも知れない。

だから何?

そんな段取り、被災した人たちに関係ない。

初動が大幅に遅れて
本格的対応はお正月明け。

その分、現場は深刻化していて、
被災した人々も、
それを支援するNPOも限界を超えてる。