焦る岸田首相、夜10時に「当日消費期限切れおにぎり」到着…能登地震お粗末対応の舞台裏

元日に日本を襲った能登地震に対する政府対応が混乱を来している。
官邸や防衛省の関係者、被災現場の声に耳を傾けると、岸田文雄首相が率いる官邸の拙い司令塔ぶりが浮き彫りとなった。

「これまでの支援を頂いて、ものすごく助かっていますが、昨日(1月5日午後)10時過ぎにおにぎり等の支援が到着しました。
そのおにぎりの消費期限を見ますと1月5日であった。5日の晩に届いたおにぎりの消費期限が5日でありました。
これを次の日になって被災者へお届けするのはいかがなものかと思いまして非常に悩みました。
ぜひ、消費期限の少し長いものとか、できるだけ早い段階での物資の輸送をお願いしたい。
文句を言っているわけではなくて、こういう事実があったということをご認識いただければと思っています」

 司令塔の混乱ぶりをうかがわせるエピソードであろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ef7a541cbad909eb4ce00838a22e4ddca2df1336