JAXA宇宙科学研究所所長、月探査機は「誤差100メートルの精度で着陸できただろう」
宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )の月面探査機「 SLIMスリム 」の月面への着陸成功について、JAXA宇宙科学研究所の国中 均ひとし 所長は20日未明の記者会見で、「大変大きな一歩になった」と評価した。
SLIMのこれまでの飛行について、国中所長は「計画の軌道を描いた。誤差100メートルの精度で着陸できただろうと考えている」と話した。各国で探査機を月面に送る動きが相次いでいることを踏まえ、「月に探査機を続々と日本からも送る」とした。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20240120-OYT1T50077/