【1月26日 CGTN Japanese】中国南西部・重慶市の主な市街地と三峡ダム地区の中心部にある同市の万州区を結ぶ高速鉄道「渝万高速鉄道」の蔡家溝複線特大橋の橋脚の中で最も高い15番橋脚の打設(生コンクリートを流し込む作業)が24日にすべて完了しました。
同橋は、スラブ軌道による高速鉄道橋で、橋の長さは2113.308メートル、橋の高さが80メートルを超える区間の長さは660メートルに上ります。設計時速は350キロで、橋全体で計62の橋脚が設置されます。うち15番、16番橋脚は高さ150.5メートルで、同高速鉄道全線だけでなく、中国で建設中の同じ種類の大橋の中でも最も高い橋脚となります。同橋は2025年6月に竣工する予定です。
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