【速報】「ギャンブルに使うためだった」男性巡査長(35)が捜査費4万円窃盗 同僚の事務机から盗む 停職6か月の懲戒処分 福島県警
福島県警は26日、いわき南警察署に勤務する男性巡査長(35)が、同僚の事務机から捜査費計4万円を盗んだとして、停職6か月の懲戒処分としたと発表しました。
県警によりますと、巡査長は、いわき南警察署内で去年9月6日の午前7時すぎ、同僚が使用する事務机から捜査費2万円、3日後の9月9日の午前4時ごろに、別の同僚が使用する事務机から捜査費2万円の計4万円を盗んだということです。
9日の午前中に捜査費がなくなっていることに気づき、12日、上司が聞いたところ窃取したことを認めました。どちらの机も施錠されていましたが、巡査長は鍵を見つけ出し、開けたということです。
巡査長は「ギャンブルに使うためだった。バカなことをしたと思っている」と謝罪しているということです。
県警は、巡査長のこれまでの勤務態度は真面目で問題はなかったとしています。県警は26日、巡査長を窃盗の容疑で書類送検し、巡査長は26日付けで依願退職しました。
県警の若田英本部長は「今回の不祥事は、警察官としてあるまじき行為で言語道断。不祥事案の再発防止と県民の皆様の信頼回復に全力を尽くす所存です」とコメントしています。
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