「隣人が亡くなっているようだ」と110番、民家の廊下に白骨遺体…61歳の男を父親の死体遺棄容疑で逮捕

父親の遺体を自宅に放置したとして、神奈川県警相模原署は27日、相模原市中央区、無職の男(61)を死体遺棄の疑いで逮捕した。

発表によると、男は昨年7月上旬から今月27日頃、同居する父親(当時91歳)の遺体を自宅2階の廊下に放置した疑い。「父が死んでいることを知りながら放置した」と容疑を認めている。

同署によると、男は父親と2人暮らし。27日午前9時40分頃、近くの男性が「隣人が亡くなっているようだ」と110番し、男性が廊下で倒れて白骨化した父親の遺体を確認した。同署は、司法解剖して死因を調べている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240128-OYT1T50049/