乾燥大麻をスーツケースに隠して福岡空港に持ち込んだとして、アメリカ国籍の医師の男が警察に逮捕されました。
警察などによりますと、アメリカ国籍の医師、グッドウィン・ジュニア・ローレンス・ティモシィ容疑者(69)は今月9日、乾燥大麻およそ2・8グラムをスーツケースに隠し、福岡空港へ持ち込んだ疑いが持たれています。
観光目的でフィリピンから入国し、大麻はチャック付きの菓子袋に入っていました。
「お茶だと思ってフィリピンで買った」などと容疑を否認しているということです。
福岡県警によりますと、大麻事件の摘発者数は去年1年間で478人と過去最多でした。
戦後初めて覚醒剤事件を上回ったほか、およそ8割が20代以下として、乱用への警戒を強めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd2f077649604d2e909222a57dff62855c7ab62d