みずから管理運営する動画検索サイトに、少女のわいせつな動画のURLを掲載したなどとして、名古屋市の自称研究者など4人が、児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されました。
警察は、多数の児童ポルノなどを閲覧できる状態にし、広告収入などで1億円以上を得ていたとみて調べています。

逮捕されたのは、名古屋市昭和区の自称研究者柴田淳容疑者(50)や、妻で大学職員の柴田真紀子容疑者(47)など4人です。
岐阜県警によりますと4人は「AV4.us」という動画検索サイトを管理運営し、3年前から去年にかけて、海外のサイトで公開されていた少女のわいせつな動画のURLを掲載したなどとして、児童ポルノ禁止法違反などの疑いがもたれています。
警察は4人の認否を明らかにしていません。
岐阜県警が、捜査していた別の事件の児童ポルノの入手先がこのサイトだったことから、愛知県警と捜査を進めていたということです。
サイトはすでに閉鎖されていますが「世界最大の収録数」をうたい、多数の児童ポルノなどが閲覧できる状態だったということで、警察は広告収入などで1億円以上を得ていたとみて調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20240131/3080012913.html