「10回以下はヤバい?」腕立て伏せの回数で10年後の心血管疾患リスクがわかる

 腕立ての回数で10年後の心血管疾患(血管や心臓まわりの病気)の発症を予測できるかもしれません。

 心疾患疾患は世界で最も多くの死亡原因になっていることが分かっています。

 ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院のジャスティン・ヤング氏(Justin Yang)らの研究チームは、参加者を10年間に渡って追跡し、腕立て伏せが連続でできる回数と心血管疾患の発症の関連性を調べました。

 分析の結果、腕立て伏せが連続で41回以上できた人は、10回しかできなかった人と比較して、心血管疾患のリスクが約96%低下することが確認されたのです。

ナゾロジー 2024.01.31 Wednesday
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