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「医療のかかり方」デーモン閣下が知事と対談 盛岡で
厚生労働省が進める事業「上手な医療のかかり方」プロジェクトの大使を務めるアーティストのデーモン閣下さんが１月３０日、盛岡市内で達増知事と対談し、「すぐに大きな病院に行く前にかかりつけ医に相談しましょう」と呼びかけた。
対談は同日の「県民みんなで支える岩手の地域医療推進大会」で実施。同大会では、２０２４年４月に医師の働き方改革による時間外労働の上限規制が始まるため、かかりつけ医や医療機関の役割分担、医師不足などへの理解促進を訴えた。
デーモン閣下さんはこの日、白衣姿でゲスト参加。かかりつけ医を受診することで速やかに専門病院を紹介してもらえるほか、患者の分散で医師の負担軽減にもつながると説明した。
最後にデーモン閣下さんは県の方言で「みんなして早ぐいっつも行ぐ医者もちやんすべ（みんなでかかりつけ医を持ちましょう）」、知事は「かかりつけ医と働き方改革 医療を守る二刀流」と、それぞれ県民へメッセージを送った。
