1日午後8時20分頃、群馬県桐生市梅田町の後沢川で、同市、会社員の男性(52)が横転した油圧ショベルの下敷きになっていると、男性が勤める土木建設会社の社長から110番があった。男性は、その場で死亡が確認された。

 桐生署の発表によると、男性はショベルで川に架かるコンクリート製の橋(長さ8メートル、幅3・4メートル)を渡っていたところ、橋が崩落し、約4メートル下の川に落下したとみられる。同署が詳しい状況を調べている。

 男性は1日昼、現場近くに置いていたショベルの回収に1人で向かっていたという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240203-OYT1T50063/