中森明菜はなぜ今聴いても格好いいのか
激動の20代を経た「北ウイング」に感じる円熟味
2/3(土) 11:31配信
中森明菜(58)の話だ。2023年12月〜24年1月にかけての活発な
“動き”は、AERAdot.でも報じてきた。歌手活動のピークが
昭和の中森明菜が、なぜ令和のいま、これほど話題になるのか?
“令和の中森明菜ブーム”に注目する、人気音楽評論家の
スージー鈴木氏に話を聞いた。
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中森明菜は常にホットだ。「活動はいつ再開するのか?」
年末になれば、「NHK紅白歌合戦には出場するのか?」と話題になり、
まるで恒例行事のように盛り上がり続ける。復活の兆しが見えた
22年を「令和4年の中森明菜ブーム」と名付けたのは、
人気音楽評論家のスージー鈴木氏だ。
スージー鈴木氏は、「中森明菜の音楽1982−1991」(辰巳出版)を
刊行したが、80年代後半の曲にこそ「中森明菜の真髄がある」と話す。
■『SOLITUDE』『Fin』『LIAR』は都会的
「80年代後半に発表した『SOLITUDE』『Fin』『LIAR』などは、
オリコン1位にもなったすばらしい楽曲です。
『DESIRE -情熱-』や『難破船』も80年代後半ですが、
『SOLITUDE』『Fin』『LIAR』などは、都会的で本当に格好いい。
これらを私は“アーバン歌謡”と呼んでいます。ここでいう
アーバンとは、“都会性”、“80年代東京”と意味付けています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f555ecc074d61112b1398d539921d3c297b6d7f