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日本の「はだか祭」に女性が参加できるようになった。
これは1250年の歴史の中で初めてのことだ。
有名な裸男祭りを主催する日本の神社が、1250年の歴史で初めて女性の参加を認めることになった。
愛知県稲沢市の女性グループが、毎年2月に開催される「はだか祭り」に参加することになった。
女性たちは服を着たままで、ふんどし姿の裸に近い男たちがぶつかり合う伝統的な激しい行事は避けるが、布に包んだ笹を神社の境内に運ぶ儀式には参加する。
男たちは通常、ふんどし一丁に足袋と呼ばれる白い靴下を履いただけの最小限の衣装で参加する。収穫の豊かさ、繁栄、豊穣を祝う祭りは、現地時間の午後3時20分頃に始まる。
毎日新聞によると、約40人の地元の女性グループがこの古式ゆかしい行事に参加するが、歴史上初めてのことだという。
2023年はパンデミックの影響で、笹の奉納はふんどし姿と着衣の両方で行われた。2024年版では、女性グループは男性の儀式とは別の時間に笹を奉納する予定だ。
スズキ アヤカさん(36)は、読売新聞の記事で「小さい頃から祭りに参加したいと思っていた。男の子だったら参加できたのに!」とよく思っていたという。
スズキさんは、女性の参加を提唱する女性グループの副委員長を務めている。
先日の記者会見で彼女は「(今月発生した)能登半島地震で被災された方々のご冥福をお祈りするとともに、安全をお祈りしたいと思います。お祭りの日まで、体調管理には十分気をつけます」と語った。
約1万人が参加する予定だ。
実行委員会のカタヤマ ミツグさんはサウスチャイナ・モーニング・ポストの取材に「パンデミックのため、過去3年間は以前のように祭りを開催することができませんでしたが、その間に町内の女性たちから多くの参加希望が寄せられました。」と話した。
この決定は地元の女性やジェンダー活動家たちから称賛されており、平等を追求する上で前向きな一歩だと語っている。
https://www.independent.co.uk/asia/japan/japan-naked-man-festival-konomiya-shrine-b2483085.html