【スーパーカー爆増中!】王者フェラーリをランボルギーニが猛追。ポルシェ911も24%増で絶好調!

日本だけで年間2000台超のスーパーカーが売れている!?

スーパースポーツカーの販売が世界的に好調です。フェラーリはまだ2023年の業績を発表していませんが、スーパーカーの双璧であるランボルギーニは2023年の販売台数を既に発表。2022年の9233台を超えて、ついに1万台の大台を突破し1万122台を記録したといいます。

スーパーカーブーム世代のオジサンにとって、ポルシェ911はスーパーカーか否や。永遠のテーマながらフェラーリvsランボルギーニ論争に水差す目の上のタンコブ的存在であります。
しかし、結論を先送りすれば80年代に入り同社はターボを確立。拡大するラインナップとともに販売台数を伸ばし、2023年は24%増の5万146台を記録。三者三様に絶好調といわざるを得ません。

日本での販売状況を見てみましょう。モデルごとの個別販売台数はわかりませんが日本自動車輸入組合(JAIA)発表の統計データによれば、2023年の販売台数はフェラーリ1395台、ランボルギーニ628台、マクラーレン177台、ロータス198台、アストンマーティン457台、ブガッティ1台、RUF1台という感じ。フェラーリとランボルギーニというスーパーカーの双璧だけで2000台オーバー。ポルシェなんか全ラインナップ合わせると8002台も売れているのです。
ちなみに超絶高級車のロールス・ロイス236台、ベントレー727台なんてデータも興味深いところ。組合非加盟と思われるケー二グセグなど少量生産メーカーを含めれば日本人って意外とスーパーカーが大好きな国民性かもしれません。
エンターテインメント性の塊であるスーパーカーは他メーカーにも存在します。例えばマセラティMC20などは個別販売数がわかりません。しかし、ラグジュアリーブランドを指名する方の琴線に刺さること間違いなし。個人的にもスーパーカーと認定したいところです。

肝心の日本メーカーはどうか? ホンダNSXもいまはなく、レクサスLFAも初代限りで後継車はありません。唯一、健闘していたニッサンGT-Rも限りなく終売という状況。
ないものネダリだと思いますが、じつにもったいない。100年に一度の大変革期とはいえ、だからこそ和製スーパーカーの登場をと願うのでありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6446bcb8ff6f1c2af08a7144a15a74d065ed8e8