山形県警は犯罪組織の壊滅に向け、各部門が連携して捜査を展開できる組織を立ち上げました。

 発足式には、県警本部長のほか、各部の課長などが出席しました。新たな合議体は「Σ(シグマ)」と名付けられギリシャ文字で「総和」や「全部を足すこと」などの意味を持ちます。

 冒頭で、鈴木邦夫県警本部長は、団結して犯罪組織の壊滅を目指すことを誓いました。

【鈴木邦夫 県警本部長】
「各部門がこれまで以上に部門横断的に連携をし、あらゆる情報を結合させ、本県警察の総合力を持って、組織犯罪に対処していかなければならない。」

 県警は、この組織の設置により、これまで以上に多くの捜査の切り口を見つけ、犯罪組織の弱体化を図っていきたいとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/439fbf91d9432767e61dc462c273068b37343386