JR山手線の車内で寝ていた会社員が着けていた高級腕時計を盗んだ疑いで逮捕された男性について、東京地検は不起訴処分としました。
30代の男性は別の20代の男とともに去年6月の深夜、JR山手線の車内で寝ていた会社員が着けていた100万円相当の腕時計を盗んだ疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、2人は違う駅で電車に乗り、3秒ほどで時計を盗んだとされ、男性は見張り役だったということです。
警視庁は2人が偶然に現場で会って協力した「即興型共犯事件」とみていました。
この男性について、東京地検は今月6日付で不起訴処分としました。
処分の理由は明らかにしていません。
https://www.khb-tv.co.jp/news/15151905