久保建英、アジア杯後中2日で国王杯にフル出場!! 古巣ホームでアシスト未遂も

コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は6日、準決勝第1戦を行い、MF久保建英所属のソシエダがマジョルカと0-0で引き分けた。
久保は日本代表として出場したアジアカップ準々決勝イラン戦(●1-2)から中2日で先発出場。さっそくフル出場を果たし、チームに欠かせない存在感を見せた。
久保は3日のアジア杯準々決勝イラン戦に先発出場し、約70分間プレー。試合後は劇的な敗戦に悔しさをのぞかせつつも、
「チームは僕ら(日本代表)と違ってクジ運も良くて勝っている。次はメンバーに入ると思うし、準決勝に出られるのはポジティブなのかなと思う」と述べ、コパ・デル・レイへの出場に意欲を見せていた。
そして試合翌日にはチームに合流し、6日には古巣マジョルカの本拠地ソン・モイスで行われた一戦に右ウイングで先発出場。
立ち上がりから状態の良さを見せると、後半25分には左サイドを駆け上がり、完璧なクロスでチャンスメークを果たした。
これはFWウマル・サディクが決め切れず、アシストとはならなかったが、チームは敵地での一戦をドローという最低限の結果で終えた。
準決勝第2戦は2月27日にソシエダの本拠地アノエタで開催予定。
ソシエダは今後、今月10日にラ・リーガ次節のオサスナ戦をホームで戦った後、14日にはUEFAチャンピオンズリーグの敵地パリSG戦を控えており、久保は復帰早々からビッグマッチを迎える形となる。

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