ほかにも、自身のPMSが辛かったから娘にはそんな思いを味合わせたくない、修学旅行だから生理周期をズラしたい、などなど、母親が娘の生理をコントロールしたい理由はあるようだ。

ピルは主にバースコントロールのために服用するものだと思っていたけれど、まさか思春期の娘にPMSを味合わせたくないからという発想があったとは。
生殖へのコントロール意識がそんなところまで来ていたことに驚いた。

性交渉可能なまでに身体が成熟する前にピルで発育を止めてしまうことには当然、弊害もある。
「膣がまだあまり柔らかく育っていないのにピルを服用すると、膣内がパツパツに狭くなって切れやすくなることも。
また、ピルによってエストロゲンの数値が低いまま固定されてしまうと、性欲が湧かなくなります」(海老根院長)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/25b8b5e939bc08749c7395663f9aec39c3e9e83d