アメリカで家賃高騰 生活困難者が歴史的水準に 立ち退きで路上生活者数も過去最高水準
2/8(木) 9:26配信
アメリカで家賃高騰 生活困難者が歴史的水準に

アメリカでインフレが高止まりする中、家賃の支払いのため生活が困難になっている人が増加し歴史的な水準となっていることが明らかになりました。

ハーバード大学の調査によりますと、アメリカで賃貸物件で生活している人のおよそ半分にあたる2240万世帯が収入の3割以上を家賃に支払っていることが明らかになりました。

3年前の調査から200万世帯増え過去最高の水準になっています。

特に年収3万ドル=およそ444万円以下の低所得世帯が、最も打撃を受けていて、家賃と光熱費を支払った後に残る金額の平均は月額310ドル=およそ4万6000円弱にとどまっています。

AP通信によりますと家賃の高騰を受けて、立ち退きの件数も急増し路上生活者の数も過去最高水準に達しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a481535f9beca24af0019a04de7f9a55a19cc77a