陸上自衛隊仙台駐屯地の34歳の自衛官が仙台市青葉区の10代の女性の家に侵入して性的暴行を加えた疑いで警察に逮捕されました。警察によりますと自衛官と女性に面識はなかったということです。

警察によりますと、この自衛官は、2月4日の午前1時半ごろ、仙台市青葉区の10代の女性の家に侵入して性的暴行を加えた疑いが持たれています。

女性に無理やりキスをしたなどとして逮捕された海上自衛隊の自衛官ら3人について、京都地検は不起訴処分としました。

 3人はおととし12月、京都府舞鶴市内の路上で、当時20歳の女性に対し、キスをしたり上半身を触ったりした疑いで去年11月、逮捕されました。

女性から現金などを奪い、性的暴行を加えたとして、強盗と強制性交などの罪に問われた陸上自衛隊習志野駐屯地(船橋市)第1空挺(くうてい)団の3等陸曹、古屋聡一朗被告(29)=神奈川県茅ケ崎市=の裁判員裁判初公判が6日、千葉地裁(福島直之裁判官)であった。被告は強制性交罪について「お金を払って合意のもとで性的サービスを受けた」と起訴内容を否認し、強盗罪は認めた。

住居侵入と不同意性交等致傷の罪に問われた北海道北部の陸上自衛隊の元自衛官岩元柊也被告(21)に対する裁判員裁判の判決が5日、旭川地裁であり、小笠原義泰裁判長は懲役9年6カ月(求刑懲役10年)の実刑判決を言い渡した。

 判決によると、岩元被告は昨年7月下旬、酒に酔って性的欲求を満たすため、アパートの全室のドアを手当たり次第に探り、偶然鍵がかかっていなかった女性宅に侵入。壁をたたくなど抵抗する女性の首を訓練で習得した技で圧迫し、失神させて性的暴行を加えた。
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