ジロリアン「イスラム教に改宗したから二郎も豚汁も食えなくなったけど、幸福度はむしろ増した」 [377482965]
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二郎系ラーメンが好物だった男がムスリムになって思うこと【豚が禁止のイスラム教】 – 私にとってのイスラム教
https://timshaw9.com/2019/05/19/%E4%BA%8C%E9%83%8E%E7%B3%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%81%8C%E5%A5%BD%E7%89%A9%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%81%8C%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3/
こんにちは、timshaw9です。
実はムスリムになる前、私はよく「二郎系ラーメン※」に行っていました。所謂ジロリアン※予備軍でしたね。
また私の昔からの大好物は「豚汁」です。牛丼屋では、お金があれば必ず豚汁を頼んでいました。
※二郎系ラーメン: 太くてゴワゴワな麺に豚をふんだんに使ったスープと大量の野菜&特大焼豚のトッピングから成り立つラーメン。ニンニクなども好みで追加できる。とにかく量が多くとても豚豚しいラーメン。二郎インスパイア系とも呼ばれる。
※ジロリアン: そんな二郎系ラーメンを愛してやまない人々の呼称。
ですがここで悲報があります。
「イスラム教は豚が禁止」
なんです..
ムスリムになる前は、この 食事の問題 についてよく考えましたね。
だって好物の豚汁や二郎系ラーメンが食べられなくなるんですから。
ですが結論、実際ムスリムになって思ったことは
「豚が食べられなくても全く問題ない」
です。因みにムスリムは 飲酒 も禁止です。
しかしそれも問題ありません。ではなぜ私がこのように思うのか、理由を説明していきます。
失ったものより得たものの方が大きい
モスクに気兼ねなく入れるようになった
実はムスリムになる前、こんな不安もありました。
「旅行が好きな私がムスリムになったら、食事制限で現地の料理を存分に楽しめないのではないか」
確かにこれは難しいところがありますね。母国日本でさえも食事を気にする機会が増えるでしょう。
ですが、それと引き換えに1つ得たものがあるんです。
それは題名の通り「モスクへ気兼ねなく行ける」です。
いやそんな良いか?と思われるかもしれませんが、モスクって場所によって設計も異なるし、装飾が綺麗な場合が多いので、観光の目的にはピッタリ なんです。
あと極端に言えば、ムスリムなら宿がとれなくてもモスクに宿泊できます(笑)
意外とこれ旅にとってメリットが多いんですね。
又、調べてみると意外とイスラム教の国って世界中に沢山あります。なので、今まで興味のなかったイスラム教の国々に行きたくなったんです。
余談ですが、サウジアラビアにある「メッカ※」に入れるのは ムスリムだけ です。これは特権ですね。
※メッカ: イスラム教の聖地。世界中のムスリムがこのメッカの方向に頭を向けてお祈りをする。
信仰によって心の幸福度が増した
宗教の勧誘みたいな感じになっちゃいましたね(笑)
でもこれは事実です。
「神」という偉大な存在を信じていると、結構心が楽になります。
自分の人生全てを決めているのは神だと信じることで、たとえ自分に悪いことが起きても「まあ神が決めたことだ、多分何かにとって良いことなんだろう」と前向きに考えることができます。
またイスラム教は一神教※なので、「感謝の気持ち」「助けを求める気持ち」これら全てが向かう先は、神1つなんです。
少し分かりにくい話ではありますが「神に従ってさえいれば、自分の人生が良くなる!」という考え方はとてもシンプルで、気持ちが楽になります。
※一神教: 1つの神を信じる宗教。対して日本に古くからある宗教の神道は多神教です。
あと、毎日5回のお祈りは結構リフレッシュになる ので良いです。1日の時間の感覚も掴めます。
ムスリムはいつお祈りをするの?【1日5回のお祈り】
良ければこちらもご一緒に
あと、このイスラム教の考え方をよく表しているインドネシア語の歌があるので、ついでにご紹介しますね。
https://youtube.com/watch?v=jdgfD8ac6ao
Selow by Wahyu
基本的な歌詞の意味は
愛した人に逃げられちゃうのはもう慣れっこだし、俺は全然気にしないよ。
だって(神が与えてくれる)俺の運命の人は俺の人生から逃げていかないし。
それに、神が俺にまた新しい良い出会いを与えてくれるって俺は信じてるから。
みたいな感じです。間違っていたらすいません。
その他
信仰が同じだとすぐ仲間になれる。(今や、世界の4人に1人がムスリムです)
コーランの勉強をするので、アラビア語に触れる機会が増える。(言語好きの自分には有難い)
こんな感じです。
他の食材で代用が効く
豚汁はヤギの肉で代用
私がいま留学中のインドネシアでは、豚肉の代わりに ヤギ肉 が結構主流です。
味や食感も、ヤギ肉と豚肉って結構似ている んですね。
スープにした際の油の出方も似ています。
そこで思ったのは「ヤギ肉使って豚汁もどき作れるな」です。
まだ実際に試したことはないのですが、インドネシア料理の「Sop Kambing (ヤギのスープ)」が結構豚汁に似ているので、ハラールの味噌さえレシピに追加すればいけるんじゃないかと思っています。 インド人は国外では牛食いまくってるからきにすんなや
二郎系ラーメンはニンニクだけで十分
これはインドネシアに来て気付いたことなのですが
「自分は二郎系ラーメンが好きなのではなくて、ニンニクの香りが好き」
インドネシア料理の中にも、二郎系ラーメンを想像させるような香りの料理があるんですね。
それは「Ayam Geprek (唐揚げスマッシュ)」「Tempe Balado (テンペバラド)」です。
不思議に思ってこれらのレシピをみたところ、共通して「ニンニク」が含まれているんですね。
あとどちらの料理も 辛い ので、二郎系ラーメンを食べるときに少なからずある 挑戦する気持ち にも似ています(笑)
たまにその挑戦が原因で 腹を壊す ところも似ています。
結論
日本の食文化で考えると「豚&飲酒禁止」は正直キツイです。が、世界は広いです。「豚とお酒」以外でも楽しめるものが、世界には沢山あります。
今日はそんなお話でした。
では良い1日を。Assalamu’alaikum! ムスリムの豚に対する禁忌ってかなり強いみたいなんだよな
世俗的な国だと「ちょっとくらいならアラーも許すわwww」って酒飲む人が多いけど
それでも豚肉は絶対にNGだとか
>>8
キリスト教も仏教も食の禁忌いっぱいあるだろ
神道は知らん イスラムってなんで豚ダメなん?
穢れてるからってよく聞くけどなんで穢れてる設定になってるんだ?
教義の中で豚がなんかやらかした逸話とかあるの? >>7
酒は「溺れる嗜好品だから」っていう理由での禁忌だけど
豚は「不浄だから」って理由だからな
我々の感覚で言うと「飯にウンコ入ってる」とか
ちょっと前の流行りで言うなら「食べ物に勝手にコオロギ混ぜられてる!」みたいなもんで
「食ってみたら?意外と美味いよ?」とか関係ねえ
「無理なもんは無理」って感じだろう ハラール・ラーメン屋が上野近辺になかったっけ
ヒジャブ姿の女の子とか並んでて、イスラムの人でもラーメンのために並ぶんだって逆にビックリした >>12
そういう宗教観念っていうよりは衛生観念みたいな感じなの? おまえら
黒ゴマ食べると
なまけぐせの虫が、身体の中から消えるみたいやぞ。詳しく研究するんで続報を待て。
https://i.imgur.com/jfDxPUb.jpg 豚禁止は当時アラビア半島に点在してたユダヤ教とキリスト教コミュニティの影響
キリスト教といってもカトリックとそれから派生したプロテスタントだけじゃない 倦怠感、無気力、漫然とした眠気、そういったものが雲散霧消するは。今日、バイト、楽々こなせたは、この寒空の中。 ベジタリアンはさらにおすすめ
道徳的優位に立つことで幸福感出る >>20
ベジタリアンは、冷淡冷酷非情になる
植物には心臓が無いから。 カインとアベルな。カインが兄貴、アベルが弟だがな
非情な兄貴が農耕者、こころやさしい弟が、遊牧民なんでな。 >>14
豚肉の生食の危険性は鶏や牛の比じゃないからな
一応ドイツでは厳しい規制の下で生食してるらしいが
基本的に中までよく火を通さないと危険性が高い食材
として世界中で扱われてる >>22
バカめ、農耕文化のほうが貧富の差が広がるから残酷なんだよ >>11
うんち食べるから
ムスリムから聞いた話だよ メッカとメディナは例の王子の観光政策で異教徒の観光向けに解放されたはず 豚なくても美味い羊がたくさん食べられるから問題ないのだろう
山羊もまあ羊みたいなもんよね イスラム教はムハンマドが認識できなかった麻薬は禁止できないので
アンフェタミン系の薬物がサウジアラビアで蔓延してたりする 何も考えなくなるので幸せになりますって人としてどうなんだろうな 醤油酒みりん酢使えなくなるの嫌だからムスリムはないわ >>15
ゼラチンは豚由来が多いからね
寒天使えばOK >>18
酒は?それもそのアラブキリスト教の影響なの? >>39
もともとユダヤ教も豚禁止だし、当時のキリスト教では禁欲主義が流行していて酒や豚肉を断つ修行者は珍しくなかった
特にビザンツから異端認定されてアラビア半島に居住していたキリスト教徒は修験道者みたいな生活していて
現代日本人がイメージするキリスト教徒とだいぶ違う
ただし酒に関してはイスラム初期は一部の兵士が戦闘前の景気づけに酒を飲んでから戦っていたことも記録されているし、
「酔った状態で礼拝してはならない」とされていただけ
「もうすぐ酒完全禁止の啓示が降りそうなので酒造業者はすべての酒を売りつくすか捨てるかしてください」
とムハンマドがわざわざ触れ回っていた光景も記録されている >>40
最初は酒OKだったのに途中から完全禁止は酒好きにはちょっと酷だね >>42
酒好き信徒も納得したと思う。なぜなら彼らは世界の終わりが近いことを信じていたから。
もともとムハンマドは堕落した多神教格差社会の現実に、終末の到来を確信して
「もうすぐ世界が終わり、最後の審判が始まるぞ」と触れ回り
地獄の恐怖と天国のすばらしさ(酒飲み放題とか)を語って布教していた
彼と彼を信じた信徒の行動と思考は「もうすぐ世界は終わり創造主が降臨して最後の審判が始まる」という大前提を共有していたこと抜きでは理解できない
「もうすぐ仕事は終わりだけどまだ勤務時間中だから酒は我慢しろ。仕事が終わったらすきなだけ飲め」
「もうすぐ世界は終わるけどまだ最後の審判の判決前だから酒は我慢しろ。天国に行ったらすきなだけ飲め」
当時の酒好き信徒たちに「死ぬまで酒禁止」と通達したら不満もあったろうが、
繰り返すけれども彼らは自分たちが寿命で死ぬより早く最後の審判が始まると確信していたからね 旅行中ならセーフとか知らずに食べてたならセーフとか割と緩いから ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています