月形刑務所、受刑者の求人急増 23年は400件 5年前の2・6倍に
【月形】月形刑務所に入所している受刑者向けの求人件数が増加している。2023年は約400件で5年前の2.6倍になった。建設業などでの人手不足が背景にあり、昨年は過去10年間で最も多い26人が出所前に内定を決めた。ただ、就職してもすぐに辞める人も多く、定着率が課題となっている。
1月29日、出所が間近な受刑者らを対象に、札幌など道内3社と道外1社の協力雇用主による企業説明会が刑務所内で行われた。そのうちの1社、建設業の札幌美木興業(札幌)は従業員の3分の1が出所者で、従業員用の宿舎があることや、月3回に分けて給料を支給していることなどを紹介。「二度と刑務所に戻らないよう支えていきたい」と話した。
説明会には受刑者11人が参加した。15歳から建築業界で働いてき...
詳細はサイトで
https://news.yahoo.co.jp/articles/38e5c3427f5569904b381caacee4f5af3019e325