北海道教育委員会は、8日、学校行事の引率中に、宿泊施設内で男子生徒を押し倒して、右手で首を押さえつけたとして53歳の男性教諭を減給2か月の懲戒処分としました。

 懲戒処分を受けた北海道東部の義務教育学校の53歳の男性教諭は、去年5月、学校行事の引率中に、宿泊施設内で、男子生徒が自分のことをあだ名で呼んできたと勘違いし、男子生徒を押し倒し、右手で数秒首を押さえつけたということです。

 その場にいた他の生徒と、首を押さえつけられた男子生徒本人が、他の教諭に報告したことで発覚しました。

 男子生徒にけがはありません。

 道教委の聴き取りに対し、男性教諭は「侮辱するようなあだ名で呼ばれたと思って、感情的になった」と話しているということです。

 道教委は、男子生徒に体罰を加えたとして男性教諭を8日付で減給2か月の懲戒処分としました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/45322f8c26bb5571b22c46ca711534940725f09d