歯型取り違え県警が誤認逮捕 県は90万円支払いで和解へ

2019年、滋賀県警が証拠の歯型を別人のものと取り違えたため、傷害の疑いで誤認逮捕された女性が、精神的苦痛を受けたとして県などに損害賠償を求めていた裁判で、県は女性に90万円を支払い、和解することを決めました。

訴えていた女性は2019年、当時生後1カ月の息子の腕に噛みつき、けがをさせたとして、逮捕・起訴されました。しかしその後の裁判で、捜査の重要証拠としていた女性の「歯型」について、県警の鑑定官が別人のものと取り違えて証拠を作成していたことがわかり、大津地検が起訴を取り消していました。

女性は、誤った鑑定書に基づく取り調べで甚大な精神的苦痛...

詳細はサイトで(動画あり)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0561d1de51607fed47a6707bba92ec5f0abe7d6