X



ミーガン・ザ・スタリオンVS.ニッキー・ミナージュのビーフ、何が起こっているのか [462275543]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (アウグロ MMdf-/gd0)
垢版 |
2024/02/09(金) 18:52:27.26ID:rfHYr8NCM?2BP(1217)

2024年2月、グラミー賞をよそに、アメリカの音楽ファンはラップビーフをめぐって大騒ぎになっていた。女性ラッパーのリード曲として初めて世界・全米両方のBillboardチャートで初登場首位を成し遂げたミーガン・ザ・スタリオン“HISS”をめぐり、ヒップホップ史に刻まれるであろう対決が勃発していたのだ。

標的となったのは、ラップの女王ニッキー・ミナージュ。男性優位なヒップホップ界でメガスターとなり、BTSからアリアナ・グランデ、ビヨンセまでとコラボしてきた現在41歳の彼女の功績を否定する者はほとんどいない。元々、現在28歳のミーガンもその一人だった。2019年、彼女の最初のビッグヒット“Hot Girl Summer”に客演することでブレイクスルーを支援したのは他ならぬニッキーだったのだから。

暗雲が漂っていったのは2020年代に入ってからだ。ミーガンへのSNSフォローをはずしたと報道されたニッキーに、悪口をほのめかすような言動が増えていった。彼女と不仲のカーディ・Bとミーガンが組んで“WAP”(2020年)を大ヒットさせたからだ、ともささやかれたが、原因は定かではない。ニッキーは妊娠を望んでいたとき無神経なかたちで飲酒を勧められたことがきっかけだと暗に主張しているが、ミーガンはこれを否定している。2023年には、ニッキーが“Red Ruby Da Sleeze”でサブリミナルディスを放った。

そして2024年1月、アニメ「東京喰種 トーキョーグール」をなぞって〈覚醒〉を宣言したミーガンがディストラック“HISS”をリリースした。ただ、この曲のターゲットは一人ではない。まず、2020年、近しい関係にあったミーガンの足を銃撃したラッパーのトリー・レーンズが、刑事告訴を経た2023年、10年の懲役を課されていた。約3年にわたる刑事裁判劇中、問題視されたのは、一部の証言を変更したミーガンが〈銃撃被害をでっちあげた〉とする中傷が飛び交っていたことだ。有名ブロガーのみならず、50セントやドレイクら著名男性ラッパーすらバッシングに乗っていたのである(50セントは謝罪済み)。

だから“HISS”は〈注目のために言いがかりをつけてくる奴らを葬る〉宣言で始まるのだ。対ドレイクと思われるラインでは、マッチョ整形疑惑やアクセント偽装など痛いところを突いている。最後には、突然トリーの大ファンになったかのように彼を擁護して彼女をバッシングしていった人々に対し〈刑務所(の個室で受刑者と性的接触ができる)伴侶面会でもしな〉と勧めて終わる。
ただし、もっとも注目されたのはこのラインだ。〈あいつらが憤怒しているのはミーガン(私)じゃない/ミーガン法に怒ってるんだ〉。ミーガン法とは、性犯罪で有罪になった者に個人情報公開を課するアメリカの法律。ディスの対象と目されたのは、強姦未遂の前科を持ちながら性犯罪者としての情報登録を怠って軟禁を命じられた夫を持つニッキーその人だ。

https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/36732
続く
0002番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (アウグロ MMdf-/gd0)
垢版 |
2024/02/09(金) 18:52:50.50ID:rfHYr8NCM?2BP(1217)

ニッキーはすぐさま反応し、数日にわたってSNSで口撃を繰り広げた。大柄なミーガンが足を撃たれたことを揶揄するディストラック“Big Foot”もドロップしたが、今のところ不評に終わっている。クオリティ面の評価もあるが、相手の亡くなった母親を侮辱するリリックが〈一線を越えている〉として多くのリスナーから拒否されたのだ。

一方、ニッキーとその過激なファンによる暴走は加速していった。悪口を言ったSNSユーザーへの集団攻撃にとどまらず、ミーガンの母親のお墓の住所を特定して破壊を呼びかける者まであらわれたと伝えられたことで、地元警察での墓地周辺警備が強化されるまでの騒動となっていった。
このSNS騒動こそが“HISS”にチャート1位をもたらした。DV被害者を貶めるようなニッキーの言動に批判が集まった結果、BTSや、テイラー・スウィフト、ビヨンセといったポップスターのファンたちもミーガン支援にまわっていったのだ。元々“Lovin On Me”(2023年)によって米チャート首位についていたジャック・ハーロウのファンダムすら“HISS”の購入を呼びかけたほどである。米国市場では、約3,000万のストリーミング再生に加えて、10万を超えるダウンロード販売数を記録している。
“HISS”および“Big Foot”騒動は、SNS時代のヒップホップの問題を浮き彫りにした。ラップビーフとは流血、つまり物理的な暴力を防ぎ音楽で決着をつけんとする文化だが、今や一部の過激ファンによる集団攻撃を呼び起こす装置になりえている。ニッキー本人にマークされたある未成年TikTokerは、親族を含めて脅迫されたため警察に通報した旨を報告した。

勝敗は歴史が決める
かつてジェイ・Zが述べたように、ラップビーフはお金を生み出しながらアーティストの〈最高〉を引き出す芸術形式でもある。少なくとも、高く評価された“HISS”がミーガンのキャリアのハイライトになることは間違いない。事態の過激化がおさまることを祈るばかりだが、結局のところ、ラッパー間の勝敗は、音楽評価を通して歴史が決めるだろう。

おわり
0003安倍晋三🏺 ◆C3g6ph46co (ワッチョイW 173e-xROn)
垢版 |
2024/02/09(金) 19:03:57.36ID:5lJtGcsK0
嫌儲はミーガン派?
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況