春節スタート、中国本土からの訪日客は回復鈍く…爆買い期待のドラッグストア「肩すかしくらった」

台湾や香港を含む中華圏の旧正月「春節」に伴う大型連休が10日、始まった。新型コロナウイルスが感染症法上の「5類」に移行してから初めての春節で、関西の観光地では台湾や香港からの旅行者の姿が目立つが、景気低迷などで中国本土からの戻りは鈍い。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240210-OYT1T50106/

「春節」も中国発便の予約鈍く 日航はコロナ前の6割弱、ANAは5割 団体から個人主体にシフト

日本航空の2月の中国発の航空便の予約数が新型コロナウイルス禍前の平成31年と比較して6割弱、全日本空輸(ANA)は5割の水準にとどまっていることが10日、分かった。中華圏の旧正月「春節」が始まったが、中国経済の回復の遅れなどを背景に訪日客の戻りは鈍い。
ANAの2月の東アジア、東南アジア路線の予約状況は、韓国路線がすでにコロナ禍前の31年を上回っており、シンガポールは9割、台湾とタイが8割の水準まで回復している。

ただ、中国は春節があるにもかかわらず、回復が遅れている。「春節の期間(2月10~17日)だけを捉えれば、予約率は7~8割に戻っているが、それ以外の期間に中国人客に来ていただいていない」(ANA広報部)状況だという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac0f4f7f057398648684ad04ab1b9669e1199474