「小顔」「瘦せている」は国によっては悪口に 褒めるときに波風が立たない表現とは(中川淳一郎)(デイリー新潮)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa71d9808354fb49dc585a5bbca17a9101f9283a

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しかし、ドイツ人に対して「小顔」と言うと「脳みそが詰まっていないバカ」といった意味合いになるので決してホメ言葉ではない。

アメリカで「痩せてますね~(スタイルいいですね~)」を直訳して「Wow!  You are so skinny!」なんて言ってしまったとしましょう。ヘビメタバンドの痩せた男性メンバーが相手だった場合、イラッとされる可能性はかなり高いでしょう。なにしろ「skinny」は「ガリガリの弱虫」的な意味合いもあるため、明らかに不快の念を与える言葉なのです。

こうして国によってもホメ言葉は違うのですが、欧米・インド・中東では胸毛や濃い腕毛が案外男らしさの象徴になっている。しかし、脱毛をするのがイケてる男! 的空気感の日本では「立派な腕毛ですねー」とか「〇〇(力士)の背中毛が素敵」なんて言うとバカにされていると思ってしまうかもしれません。

(後略