救急車も助けも来ない「本当にごめんなさい」【被災地の声】
2024年2月10日 20時54分


地震直後の混乱で救急車を呼んでも来てもらえない…。
避難所に助けを求めても応じてもらえない…。

「優しい父でした。助けられなくてごめんなさい」

能登半島地震による津波で父を亡くした息子は、声を詰まらせながら語りました。

目次
中学の校長を務めた父 自宅が津波で浸水

呼んでも来ない救急車…そして


中学の校長を務めた父 自宅が津波で浸水
石川県珠洲市で亡くなった向井宏さん(97)。

石川県珠洲市やその周辺で40年にわたって教員として働き珠洲市の中学校では校長も務めました。

1月1日、珠洲市宝立町の鵜飼地区の自宅で妻と過ごしていた時に能登半島地震に遭いました。

宏さんの息子の星十さん(63)は当時、金沢市内の自宅にいましたが、両親と電話がつながらなかったため、
翌日2日、6時間かけて車で珠洲市の実家へと向かいました。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240210/k10014354501000.html