2月4日に米ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで音楽の祭典グラミー賞授賞式が開催され、ドージャ・キャットが全身に施されたボディペイントとみられるタトゥーが透けてみえるシースルーのコルセットドレス姿を披露し、注目を集めた。

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3万個のスワロフスキークリスタルが全身を覆う真っ赤な衣装や、特殊メイクで故カール・ラガーフェルドの愛猫シュペットに扮するなど奇抜なファッションとメイクで世間の注目を集めてきたドージャが、大胆なネイキッドドレスでグラミーのレッドカーペットに君臨し、会場の視線を釘付けにした。

大胆なドレスでFree the Nippleを支持
最優秀ラップ・ソング賞など3部門にノミネートされたドージャは、トルコ系英国人の新進気鋭のデザイナー、ディラーラ・フィンディコグルーの特注ドレスを身に着け、レッドカーペットに登場。ヌードカラーのネイキッドドレスをノーブラで着こなし、フェミニズム運動の一つである「#Free The Nipple(乳首解放運動)」を訴えた。

ドレスにシルバーのジュエリーと真っ赤なプラットフォームヒールを合わせたドージャは、デザイナーの名前を額にタトゥーで刻み、黒縁メガネと真っ赤な口紅で個性的なスタイルを演出。ネットには、「女王」「傑作。こんなの今まで見たことがない」と称賛コメントが寄せられている一方、「悪魔崇拝者」など批判も上がっている。

全身タトゥーにファンが悲鳴
昨年5月に背中に巨大なコウモリの骸骨のタトゥーを入れて「不気味」だと物議を醸すなど個性的なタトゥーが複数あることで知られるドージャだが、額を含め全身に施された新たなタトゥーを複数披露したことにファンは騒然。「本物?」「お願だからフェイクだと言って」「いつ入れたの?」「額のタトゥーは消えることを願う」と困惑の声が殺到している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f639615e6764909898c465b6d236ef2990ef3cd
一方、授賞式の2日前にドージャがインスタグラムに投稿した写真では、上半身や腕にタトゥーがないことから、ドレスに合わせてボディペイントを施したものだと推察されている。