【豆知識】ゆくゆくは漢字を絶滅させアルファベットに移行するつもりだ…中国共産党は「漢字は劣った文字」と考えていた [895657114]
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ゆくゆくは漢字を絶滅させるはずだった…「中国の漢字」が妙に簡略化されている恐ろしい理由 中国共産党は「漢字は劣った文字」と考えていた
漢字発祥の国でありながら、現在の中国は「簡体字」という簡略化された字体を使っている。なぜか。お茶の水女子大学の橋本陽介准教授は「中国共産党は『漢字は劣った文字』とみなしていたので、ゆくゆくはアルファベットに移行するつもりだった。簡体字はその過程にできたものだ」という――。
https://president.jp/articles/-/67071
〜略〜
中国と日本の漢字の決定的な違い
このように長らく使われてきた漢字であるが、現代中国語を勉強しようと思って教科書を開くと、そこには見慣れない文字が並んでいることに気がつく。
というのも現在、中華人民共和国では、簡体字と呼ばれる簡略化された字体を使用しているからである。簡略化される前のものを繁体字と呼び、台湾や香港ではまだ繁体字が使用されている。こちらは日本語の旧字体と全く同じではないものの、おおむね重なる。
日本で現在使われている漢字も、戦後に簡略化されたものであるが、中国の簡体字とは異なっている。このため、中国語を学習したてのうちは初めて見る文字の形に戸惑うことになる。
“?”は「書」だし、“?”は「過」で、一見したところではわからない。この「簡体字」とは、中国語のいかなる進化の結果なのだろうか。
〜略〜 19世紀末に始まった「漢字廃止計画」
長い歴史を持つ漢字であるが、中国では19世紀末から20世紀にかけて、次第に「劣った文字」と見なされるようになってしまった。
アルファベットのような表音文字はせいぜい数十程度覚えればよい一方で、漢字のような表語文字は、数千も覚える必要がある。効率が悪すぎるから、そのせいで科学の勉強などができなくなる、などと言われるようになったのだ。漢字の本家、中国であっても、やがては漢字を廃止して表音文字にしようとする企てが進行したのである。
20世紀初頭には、中国でもダーウィンの進化論が流行していた。漢字は古代から現代への推移の中で、少しずつ簡略化が図られてきたのであり、現代においてはもっと簡略化された文字へと「進化」すべきだという考えが広まった。さらには、より効率の良い表音文字への移行も歴史的な必然だという考え方まで出てきたのだ。
1922年には、言語学者の銭玄同らが国語統一準備会に「現行の漢字の画数削減案」を提出している。銭玄同らが提出した簡略化の方法は、すでに現行の簡体字のものと大差がない。
「客観的・科学的」にみて劣った文字
そして1949年に現在の中華人民共和国が成立する。共産党一党独裁国家であり、マルクス主義の国家である。マルクス主義は発展史観なので、文字の歴史的変化も必然だと考える。
象形文字から表音文字に進むのは「客観的な法則」なのであり、漢字は「客観的・科学的」にみて劣った文字と考えられたのだ。ちなみに、マルクス主義者に「何をもって客観的・科学的というのか?」という質問はしてはいけない。
このように、建国当初の中国は、漢字を捨てアルファベットのような表音文字に全面的に移行しようと考えていたのだ。さすがにすぐさま漢字全廃とはいかないので、ひとまず漢字を簡略化して普及せしめ、ゆくゆくは消滅させていくつもりであった。
1951年に中国文字改革研究委員会が発足、54年に同委員会は中国文字改革委員会に改組され、翌年「漢字簡化方案草案」を発表、討議を経て1956年に「漢字簡化方案」を公布する。それはいくらかの改訂後、1964年に「簡化字総表」にまとめられた。これが現在でも使われている簡体字である。 滅亡計画がとん挫したワケ
これによって、さらなる文字改革が進む、と思われた。が、1986年、第二次漢字簡化方案は廃案になった。
それはそうだろう。20年から30年に一度漢字が変わってしまったらたまったものではない。せっかく勉強したのに、また新たに学びなおさなくてはならなくなる。子供はゼロから学ぶのだからいいとしても、大人にとっては迷惑だ。
表記システムはある程度の安定性が求められる。英語だって、すでに発音とつづりの乖離が激しいけれども、かといっておいそれと変更することはできないでいるのだ。
以降、さらに漢字を簡単にしようとか、そもそも漢字をやめてローマ字のみにしてしまおうとかいった動きは出ていない。基本的には1956年に公布された「漢字簡化方案」で定められた字体が、現在でも使用されている。
ちなみに、台湾でも漢字を簡略化しようという議論が50年代にあったが、こちらは守旧派が勝利したので、今でも繁体字を使っている。
日本でもあった「漢字制限」
日本でも漢字を制限、もしくは撤廃しようとする動きは戦前からあった。阿辻哲次『戦後日本漢字史』(ちくま学芸文庫、2020年)によると、1923年に漢字制限を目的とする「常用漢字表」が臨時国語調査会によってすでに発表されている。
戦後、GHQの政策もあって、漢字が簡略化され、仮名遣いも歴史的仮名遣いから現代仮名遣いになった。1946年には「当用漢字」が定められ、それに含まれない漢字の使用が制限されることとなった。
しかし、その後日本でも漢字を制限しようという話はとんと聞かなくなったから、しばらく漢字の地位は安泰のようである。 正しいかもな
漢字ひらがなカタカナに固執してる日本の没落ぶりを見よ 欧米人の真似する必要性ないわ
漢字使ってない欧米の没落見ればいい ちなみに日本は中国語と統一するつもりだった
石橋湛山の急病でポシャったけど アルファベットって活版印刷には向くけどそれ以外は微妙な文字だよ 学習コスト無駄に高いのに得られるメリットはほんと少ないからな
日本人ですら、年収上げるために難しい漢字覚えるぞ!ってならないしねぇ お、今日も人生終わってる最底辺チョンモの必死の中国擁護が始まったね 全てにおいてチーニーズの文化より欧米の文化の方が優れてるよな 習近平って最近妙にナショナリズムに目覚めてるし
繁体字復活とかさせないのかな 簡体字でも繁体字でも好きな方使っていいから日本語フォントと中国語フォント混ぜるのマジでやめろ 台湾を見習えと
むかし台湾で「の」字が流行ってるとか聞いたこともあるが 中国は経済圏が大きいからまだ良いが
日本は少子高齢化でもう滅ぶだけだからな
どないすんねんこのオワコン言語 産業革命からの欧米侵略とその猿真似した日本にまでやられっぱなしだからな 実際に感じなんて土人の文字だからな
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