MSCIは2月のインデックス見直しでグローバル・スタンダード(新興国市場)インデックスのインド株のウエートを17.9%から過去最高の18.2%に引き上げた。2月29日の引け後に反映される。
アナリストによると、これにより約12億ドルの資金流入が見込まれる。

インド株のウエートは2020年11月から2倍近くに上昇したことになる。
ヌバマ・オルタナティブ&クオンティテイティブ・リサーチによると、20年の外国人保有制限(FOL)標準化、インド株の持続的な上昇、中国など他の新興国市場のアンダーパフォームが背景。

インド株は中国株に次いで2番目に高いウエートを占めている。中国株のウエートは1年前の26.6%から25.4%に低下する。

https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/YC2LXWBFGRM3PDQ3HET7DUUK7E-2024-02-13/