暗黒期を迎えた韓国ゲーム業界…老舗ネクソン・新興クラフトン以外は軒並み赤字

ネクソンとクラフトンを除く韓国国内のゲーム会社が、昨年の営業利益が減少したり赤字になったりするなど困難に直面している。
スマートフォン向けのモバイルゲーム市場に集中するあまり、事業の多角化に失敗したのが原因だという分析が出ている。

 韓国を代表するゲーム企業「3N」(ネクソン、ネットマーブル、NCソフト)のうち、成長の勢いを保っているのはネクソンだけだ。
ネクソンは昨年、売り上げ3兆9323億ウォン(現在のレートで約4400億円。以下同じ)、
営業利益1兆2516億ウォン(約1400億円)を記録した。売り上げは前年比20%増、
営業利益は同じく30%増となる規模で、歴代最高値。逆にネットマーブルは、
昨年の売り上げが2兆5014億ウォン(約2800億円)、営業損失696億ウォン(約78億円)を出した。
前年に比べ赤字の規模は減ったが、売り上げも6.4%減少した。

韓国ゲーム業界最古参といわれるNCソフトが受けている打撃はもっと深刻だ。
昨年の売り上げは1兆7800億ウォン(約2000億円)で前年比30.8%減、
営業利益は1370億ウォン(約154億円)で前年より75.4%も急減した。

以下ソース
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/02/13/2024021380016.html