(台北中央社)宝くじの販売などを受託する台湾彩券は毎年、旧正月(春節、今年は2月10日)に合わせてスクラッチ宝くじ(刮刮楽)を発行し、販売している。
同社は11日、米大リーグで活躍する大谷翔平選手のファンだという男性が、選手の背番号にちなんで「17番」のスクラッチを購入し、100万台湾元(約480万円)を当てたと知らせた。

男性が購入したのは1枚2千元(約9500円)のスクラッチ。2千万元(約9500万円)の最高賞の当選本数は8本で、この他200万元(約950万円)とメルセデス・ベンツ社製の自動車が贈られる2等が10本、100万元の3等が千本用意されている。

男性がスクラッチを購入した南部・高雄市の販売店の店員によれば、男性はいつも17番のスクラッチを買うという。当選を決めた日も購入したのは17番のスクラッチを1枚だけだった。

また北部・新竹県では旧正月前、1枚千元(約4800円)のスクラッチを購入した外国人労働者の男性が100万元の高額当選を勝ち取った。同社によれば、男性は良い運気をつなげたいとして、店にいた客全員に千元ずつのお年玉を配ったという。
https://japan.focustaiwan.tw/society/202402120003

スレ立て依頼所より