【ベルリン=南毅郎】ミュンヘン安全保障会議が12日公表したウクライナ国民の意識調査で、容認できる停戦の条件として「ロシア軍の完全撤退」と答えた割合が全体の92%に達した。占領下にあるクリミア半島の奪還を前提としており、欧米諸国でくすぶる早期停戦論との温度差が浮き彫りになった。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR122WI0S4A210C2000000/