https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3d66054392c8fc050850bddf6674ae14a8ce53

3年前、宮崎県立宮崎病院でカテーテルの挿入ミスなどで新生児の右手の指を切除する医療事故があったことが分かりました。

宮崎県病院局によりますと、3年前、体重1500g未満で生まれた男の子に対し、主治医が本来、静脈に挿入すべきカテーテルを誤って右手の「動脈」に挿入しました。

このため男の子は右手の壊死が進行し、1カ月後には右手の指4本を切除。
手首から先が動かせなくなる障害も残ったということです。

県立宮崎病院は医療ミスを認めており、去年12月5日、損害賠償金約6622万円を支払うことで男の子の両親などと合意しているということです。