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大谷翔平の衝撃5連発を同僚絶賛「一生に一度の才能」 通算159発大砲とバット談義

34歳ロハス「一緒にプレーできることを当然と思わずに」
 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、フリー打撃でチームメートに衝撃を与えた。野手組が合流した全体キャンプ初日に2日ぶりに屋外で打撃練習を行い、29スイングで10本の柵越えを記録。34歳のミゲル・ロハス内野手は「素晴らしかった。一生に一度の才能の持ち主だ。一緒にプレーできることは名誉なことだ」と声を弾ませた。

 大谷が名刺代わりのアーチショーだ。3セット目では2スイング目から中堅方向へ5連発。まるでリプレーを見ているかのようにアーチをかけた。ロハスは「彼は細かいことに目を配る男だ。彼とチームメートと言えるのは嬉しいよ。一緒にプレーできることを当然と思わずに楽しみたい。1年の終わりに一緒に祝えることを祈っている」と喜んだ。

 通算159本塁打を誇るテオスカー・ヘルナンデス外野手は、大谷と打撃談義に花を咲かせた。大谷が使う34インチ(約86.4センチ)のバットを手に持ち、「彼のバットの重さや大きさ、そしてもっとお互いのことを知ろうとした。いい関係を築こうとしたんだ。私のバットと似ている。重さは同じだし、(長さも)彼が34インチ、私が33.5インチだ」と話した。

 若手のジェームズ・アウトマン外野手は大谷の打撃練習を初めて見た。「自分は結構パワーがある男だと思っているけど、彼の(打撃練習を)見れたのはクールなことだったよ」。チームメートにインパクトを与えるには十分だった。