島根県鹿足郡に住む60代の男性が953万円相当の暗号資産をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったことがわかりました。
男性は1度警察に相談し、詐欺の可能性を指摘されたにもかかわらず、さらに暗号資産を支払っていました。

特殊詐欺の被害に遭ったのは、島根県鹿足郡に住む60代の自営業の男性です。
2023年10月上旬、男性がインターネット上で「株取引を教える」とうたうサイトを見つけ、サイト上でやりとりして暗号資産の購入や投資のやり方を教わり、指示されたアプリをスマートフォンにダウンロード。
このアプリを通じて、暗号資産の投資を繰り返していました。
その後、増えた資産を引き出そうとしたところ、「アプリの使用料が必要」などと伝えられ、使用料の名目で暗号資産を支払いましたが、引き出すことができず、男性は「詐欺かもしれない」と考え、警察に相談し、詐欺の可能性が高いと指摘されたということです。
しかし、男性は「まだ引き出すことができるかもしれない」と考え、さらに暗号資産を支払い、あわせて約953万円相当をだまし取られたということです。

(後略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9c7cf49c6bfefe91ccb32ec91970ae208bc96c6