【再逮捕】「海賊版とは知らなかった」ストライクフリーダムガンダムの“偽物のガンプラ”を販売発送か… 東京都の会社役員の男(31)を著作権法違反の疑いで2度目の逮捕

「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」に登場するキャラクターのプラスチックモデルの複製を無断で販売したとして、警察は15日、東京都の会社役員の男を著作権法違反の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、東京都国分寺市の会社役員・大家慎也容疑者(31)です。

警察によりますと大家容疑者は2023年7月6日頃、バンダイナムコフィルムワークスが著作権を持つ「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」に登場する「ストライクフリーダムガンダム」の海賊版プラスチックモデル1箱を1万円で販売発送した疑いが持たれています。

大家容疑者は、同様の罪で1月25日に逮捕されており、青森地方検察庁が15日付で処分保留の釈放としましたが、警察が別のプラスチックモデルのキットでも販売発送を行い、バンダイナムコフィルムワークスの著作権を侵害したとして15日に再逮捕しました。

県警察本部のサイバー犯罪対策課などがオークションサイトに出品されていた複製品や海賊版を発見したことから捜査は始まっていて、1度目の逮捕の際に、大家容疑者の自宅からは複製品のプラスチックモデルやフィギュア、ガレージキットなど34点のほか発送伝票などが押収されています。

警察によりますと、大家容疑者は玩具を専門に売買する企業の役員で、調べに対し「販売はしたが、海賊版とは知らなかった」などと容疑を一部否認しているということです。

警察が動機や余罪などについてさらに調べを進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e65a17eca16be3cd94138f03839f81428bff985