中国との試合で山本-レイク選手と門脇-フレミング選手が258ランパートナーシップでT20I世界記録を樹立!


中国 対 日本

中国との試合では、日本がトスに勝ってバッティングファースト(先攻)を選択し、1番の山本-レイク選手と2番の門脇-フレミング選手が、規定の20オーバーをすべて2人だけで打ち切り、山本レイク選手は68球で134ランノットアウト、門脇-フレミング選手は53球で109ランノットアウトを獲得しました。

2人のパートナーシップは、258ランで、それまでアフガニスタンのGhani選手とZazai選手が2019年にアイルランドとの試合で樹立したT20I(注1)の世界記録を22ラン上回りました。

(注1)T20I形式は、両チームそれぞれ最大20オーバーずつバッティングを行う形式。Twenty 20 Internationalを略してT20Iという。

山本-レイク選手は、日本代表で自身初のセンチュリー(注2)を達成し、門脇-フレミング選手選手は、2022年10月22日に韓国との試合で達成して以来、日本代表で自身2度目のセンチュリーを達成しました。
(注2)センチュリーは、1人のバッターが100ラン以上得点すること。

試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチには、異例ながら、山本-レイク選手と門脇-フレミング選手の2人が選ばれ、キャプテンでもある門脇-フレミング選手は、インタビューで次のように語りました。「山本-レイク選手が素晴らしいバッティングをしていたので、彼をサポートするような役割を心がけていました。世界記録だとはわかっていませんでしたが、振り返るときが来れば、特別な瞬間として輝くものになると思います。とにかく楽しんでプレーすることができました。」

試合は、日本が後攻の中国を16.5オーバー時点、78ランでオールアウト(注3)にし、日本が180ラン差で勝利しました。投手では、加藤-スタッフォード選手と谷山選手がそれぞれ3ウィケット(注4)奪いました。
(注3)既定の20オーバーに達する前に10アウト(ウィケット)を奪って攻撃を終了させること。(注4)奪ったアウトの数は、ウィケット数で表します。

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